たまくんとの勉強日記

中学受験を最終目標とした長男タマくんとの勉強日記です。まだ低学年ですが、通塾などの習い事を通してタマくんの成長をご紹介しています。

読売KODOMO新聞をタマくんに読ませる作戦実行!

子供の語彙力や読解力、そして一般常識を鍛えたいと思っている方、沢山いらっしゃると思います。我が家も例外ではありません。

このような力は一朝一夕には身につかないので、今のうちからコツコツと鍛えたいと思っています。

一番の方法は「読書」なんだと思いますが、タマくん自ら本を物色する性格ではありませんし、かといって私が定期的に本を選ぶのも面倒です。

力をつけさせたいのに面倒だと思ってしまう。こんな私の姿勢も問題だと実感はしていますが、現実的に出来ないものは出来ない。

そこで何か良い方法がないかなと思い、辿り着いたのが子供向け新聞でした。

ご存じの方も多いかと思いますが子供新聞は読売と朝日から発刊されています。

どちらにしようかなと思い調べた結果、我が家は「読売KODOMO新聞」をとることにしました。

理由は単純。週一回の発刊だからです。いきなり新聞が毎日届いても絶対に消化できず、そのまま捨ててしまう可能性が高いと思ったからです。

始める前から、なんて後ろ向きな考えと思われるかもしれませんが、読書が習慣化していない子供に毎日新聞を読ませるのは、普段運動をしていない子に毎日長距離を走らせるのと同じです。絶対にくじけます。無理にやらせようなら絶対新聞嫌いになります。活字嫌いになります。そんなことになったら本末転倒なので、週一回発刊の「読売KODOMO新聞」にしました。

とわいえ、この手のものは一度契約すると、なかなか辞めづらいもの。そもそも週一回でも新聞アレルギーが出て、読んでもらえない可能性もある。そこで、まずはお試しからスタートすることにしました。

 

 

読売KODOMO新聞」は一度だけ無料で購読することが出来ます。早速、WEBで申し込むと、すぐに新聞がポストに届きました。さぁ、あとはどうやってタマくんに読ませるかです。

上から目線で「読んで!」と言っても、恐らく興味を持たれず、逆に反感をかって失敗する確率が非常に高い。では、いつものように机の上にさりげく置く作戦はどうか。一回きりの作戦であれば有効ですが毎週となると、厳しそうです。

そう。重要なのは、いかに本人が新聞に興味をもち、読みたいと思わせるか。

そこで実行したのが、私が面白そうに読んでいるところを実際に見せる作戦です。タマくんには何も言わずに届いた子供新聞を読んでいると、狙い通り、「何を読んでいるの?」と近づいてきました。私は無言で新聞を読み続けると、タマくんも気になり、覗き込んできます。子供新聞は子供が興味を引くよう、アニメのキャラクターなども駆使して工夫して作られています。覗き込んだことで、何やら楽しそうな紙面が目に入り、「僕にも見せて」という発言が。

しかし、私もすぐには渡さず、「パパが読んでるから、後にして」と言って引っ張ります。この作戦は大成功で、うずうずが止まらないタマくんは、強引に私から新聞を奪いとって、読み始めました。

なんて単純な子なのでしょう^^

こうして作戦は大成功に終わり、毎週木曜日にきちんと新聞を読んでくれるようになりました。今のところは。

この習慣が継続することを祈るばかりです。
(いつか、このブログをタマくんが読んだら怒るかな!?)

ちなみに、読売KODOMO新聞は毎回子供に覚えておいて欲しいニュースを対象に「ウイークリー学習シート」という名の問題も作って無料後悔してくれます。

子供に解かせることで一般知識の浸透が図れるのと、国語の勉強にもなるので、おススメです。