今年の夏にサピックスで開催された「さぴあ作文コンクール」の優秀作品集が配布されました。
このコンクールは毎年開催されているようで、今年は26回目のようです。
低学年、高学年向けにそれぞれ課題図書が提示され、夏休みの間に読んで感想文を任意で提出します。
今年の低学年の課題図書は、あかね書房から発行されている「ひかる石のおはなし」です。
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我が家でも早速購入。とりあえず、私が読んでみました。低学年でも読みやすく、そして良いお話です。「家族の死や絆」が描かれており、タマくんにもぜひ読ませたいと思いました。
タマくんに「読んで」と言っても、なかなか読まないと思ったので、何も言わずに机の上に置いてみました。そしたら、自然に手に取って読んでくれたので作戦成功です。
読み終わった頃に、「どうだった?」と感想を聞いても、「ふつう」と一言。原稿用紙を渡して感想文を書かせてみましたが、物語の要約ばかりで、感想文の体をなしていません⤵。
「物語のことではなく、読んで感じたことを書いてよ。」と言っても、なかなか伝わらず、結局我が家は感想文を提出することが出来ませんでした(涙)。
そして、冒頭書きましたが、先日の授業後に優秀作品集が配布されました。
早速手に取って読んでみましたが、小学低学年とは思えない文章力です。大賞を受賞した3年生の文章も立派でしたが、驚いたのは優秀賞に選ばれた1年生の文章です。
本当に1年生が書いたの!?って思うほど、「死」をテーマに素晴らしい文章を書いています。どうやったら、こんな文章をかけるようになるのか教えて欲しいです。
タマくんにも、こういうのが感想文だよと説明して読ませました。本人も、驚いたようで、1年生が書いたことを信じません。
来年こそは我が家も提出できるよう、チャレンジしたいと思います。