たまくんとの勉強日記

中学受験を最終目標とした長男タマくんとの勉強日記です。まだ低学年ですが、通塾などの習い事を通してタマくんの成長をご紹介しています。

サピックス 三年生の社会と我が家の勉強法!

サピックスで新三年生の社会の授業がスタートしました。

小学校でも授業は算数・国語が中心なので、社会の授業はタマくんにとって新たな体験となります。

サピックスの方針として、三年生の社会はテストは一切無し。まずは興味を持ってもらうことを第一に1年間授業をするとのことです。

毎回、とある都道府県にフォーカスし、その県の特徴や文化、歴史などを教えてくれるとのことです。

記念すべき第一回目の授業は、青森県でした。

青森県といえば、りんご!

どうしてりんご作りが盛んなのか、青森の気候や津軽平野の特徴をりんごを使って上手く説明してくれています。

他にも、津軽海峡青函トンネルねぶた祭十和田湖岩木山津軽塗白神山地など、青森の地理や文化を教えてくれています。

さらに、風力発電が盛んなことから、風力発電の特徴を。そして、そこから派生して火力や水力、原子力といったその他の発電方法や、メリット・デメリットも教えており、テキストの情報量が意外と多いです。まさか、青森県原子力発電の話まで広げてくるとは驚きでした。

タマくんも授業が楽しかったようで、色々と知識をつけて帰ってきました。ただ復習しないと、すぐに忘れることでしょう。

出来れば暗記系は、まだ楽な三年生のうちに、ある程度覚えておきたい。ただ、家庭学習は算数、国語、英語に集中したいので、あまり社会に時間を割きたくありません。

悩んだ末、出した結論は、社会はタマくんに一人で勉強してもらうです。
自分の時間を割いて勉強してくれれば、今まで通りです。
あとは、どうやってタマくんに一人で自発的に勉強させるかです。

 

 

そこで一つの作戦を思いつきました。タマくんにテキストに書いてあることを、私にクイズで出して、私が答えられなかったら、一問につき10円上げるという作戦です。

とりあえずやってみようと思い、タマくんに話すと、思った以上にやる気を出し、自らテキストを開いてブツブツと読んでます。

そして、私に早速クイズを出してきました。

青函トンネルの全長は?」「りんごの生産量は何位?」など、私からすると答えるのは朝飯前の問題ばかり。

我ながらナイスな作戦だと思いつつ、タマくんが出してくるクイズを調子にのって、ことごとく解答していたら、「つまらん」と、早々にやる気を失ってしまいました・・・

このままだと上手くいかないので、仕方ないですが、たまにわざと間違えてあげて、やる気をキープ。

2回目以降の授業も、同じやり方で東北地方を制覇。千島海流(親潮)、日本海流(黒潮)、リアス海岸、干拓減反政策などなど、いい感じで知識をインプットさせるのに成功しています。

しばらくは、この方法で勉強を進めたいと思います。

そして、そろそろ桃鉄でも買おうかなと思う今日この頃です^^