たまくんとの勉強日記

中学受験を最終目標とした長男タマくんとの勉強日記です。まだ低学年ですが、通塾などの習い事を通してタマくんの成長をご紹介しています。

答えを写す問題と私の子供時代の苦い思い出からの対策

しばしば子供が宿題の答えを写してしまうという話を耳にします。ひょっとして答えを写している!?と疑いを持っても、子供は絶対に認めないでしょうから、現行犯で捕まえるしかありません。

我が家のタマくんは、どうだろうか。現時点では、そんなそぶりは見えないので大丈夫だろうが、今後は???

目の前に答えがあれば、出来心で写してしまう可能性はゼロではないと思います。

子供ですので、誘惑があれば本能のままに行動する。これは仕方ありません。

そもそも、誘惑って何だろう。子供を追い詰めてしまう大人も反省しないといけません。

ですので、極力、自体が発生しないよう気をつけていこうと思います。また、万が一に備えて、環境づくりも必要だと思っており、我が家では一応答えはタマくんの手の届かない場所に置いてあります。

ただ、今まではエイミーが丸付けをしていましたが、少しづつ自覚してほしいので、最近は丸付けを本人にやらせるために採点の時だけ答えを渡しています。

また当然ですが、「答えを写すことはとても悪いこと」「自分に嘘をついても意味がないこと」「学力も伸びず、単なる時間の浪費であり、結局自分が損する」という考えも教えています。

タマくんは根がまじめで素直な子なので、今のところは上記考えに納得しており、不正するそぶりは見えないので、安心ですが、親としては、それなりに警戒を続けようと思います。

なぜなら、私自身、小学生の頃、写しておりました。最後は先生にばれましたが・・・。

 

 

毎回、たくさん出る算数の宿題をこなすため、答えを見ました。写しました。ただ、丸写しすると式でばれますし、全問正解しても疑われます。

ですので、問題はきちんと読み、式を少しアレンジしたり、計算も繰り上げ・繰り下げなどのミスが生じやすいところで、わざと間違えたりして、あたかも自力でやった感を演出していたりしました。

手の込んだ不正をしていたわけで、これはこれで勉強になっていたと今でも何気に思っています(苦笑)。どんなところでミスが生じやすいのか!?を必死に考えていたので。

絶対にばれないと思っていましたが、想定外の理由で悪事はばれました。それは、この作業をずっと見ていた兄が、私がいないときに、宿題プリントの端に、私が巧妙に答えを写しているとメモ。私は気づかずに提出してしまい、メモに気づいた先生からめちゃくちゃ怒られました。

それ以降は写していませんが、苦い(良い)思い出です。

蛙の子は蛙かもしれないという考えのもと、警戒はします。

いつかタマくんがこのブログを見たら、なんて言うかな。