「SAPIX流中学受験で伸びる子の自宅学習法」を読んだ感想

すこし前の話ですが、サピックスから帰ってきたタマくんのカバンをあさっていると、「SAPIX流中学受験で伸びる子の自宅学習法」という書籍の宣伝チラシが入っていました。

気になったので見てみると「つまずいたときの勉強法や受験までのスケジュール、親子で知っておきたいことをサピックスの先生が教える決定版！」と書かれています。

SAPIX小学部が全面的に協力している書籍のようなので、物は試しにと購入して読んでみました。

SAPIX流　中学受験で伸びる子の自宅学習法 [ 小川晶子 ]

まず、読んでよかったです。なぜなら、私が知りたかったサピックスの家庭学習方法が細かく紹介されています。当然、書かれている内容が全ての家庭・子供にあてはまるわけではありませんが一つの目安にはなります。紹介されているネタの一部はSNS等でも目にしますが、サピックスが監修しているので誇張やガセネタは無いでしょうし。

特によかったのは４、５、６年生毎に算数理社の勉強方法が紹介されていること。サピックスで授業がある日とない日では、こんな風に勉強する。祝日や土日はこうする。勉強時間は一日何時間が目安など、参考になります。

我が家も４年生に進級し、変化の大きさにドタバタしましたが、ドタバタは当たり前。どの家庭も一緒と紹介されていて安心しました。

４年生は目先の偏差値やクラスUPにこだわりすぎずに、きちんと基礎を固めようという話も納得。まぁ、当たり前の話なんですけどね。当面は相対評価よりも絶対評価が重要。何がどれくらい出来るようになり、タマくんが何に躓いているのかをきちんと把握してサポートしていこうと思います。

４年生、とても大事な一年なので、大切に時間を使っていこうと思います。