タマくんはじっとしているのが苦手です。
根性もなく、すぐに諦める癖があります。
ですので、難しい問題を解かせると、「こんなの出来ない」と言って、すぐに諦めてしまいます。
タマくんの性格がどうしてこうなったのか、先天性のものなのか、後天性のものなのか。後天性なら、何が原因だったのか!?と色々と考えてしまいます。
目の当たりにすると、私のイライラ係数は上昇し続ける一方で、精神的にも良くないので、この負のスパイラルを断ち切れる何かいい方法がないかと、考えていました。
そして、思いついたのが「将棋」です。
将棋は、おとなしく座って、じっと盤を見つめ、先を読むことが何よりも重要。常に頭を使うので、将棋をやる人は地頭がいいと、勝手に思っています。
幸いにもタマくんも将棋は好きなようで、学童で友達とよくやっているようです。
これを機に、家でも本格的に将棋をやらせてみては!?と思いました。
ただ、一つ問題があります。
将棋は一人では指せません。といって、常に将棋の相手をするほど、私も暇ではありません。
そこで思いついたのが「詰将棋」です。これであれば、一人でおとなしく、やってくれるはず。ボケ~っとテレビアニメを見るより、頭を使うはずだし、本を読んでる姿を弟のフガタンクに見せるのにも効果的です。
早速、物色開始。難しすぎるのを用意すると、すぐに諦めるだろうから、まずは子供向けの以下本を購入し、タマくんに見せました。
本人も気に入ったようで、夢中になって、やってくれています。
勉強の時よりも、おとなしく、そして真剣な顔して詰将棋をやっているので、買って良かったです。
学童でよく遊んでいるから、1手詰めの問題は軽くクリアして2手詰め、3手詰めを解いています。
思った以上に作戦は成功で、意外と早く全問解きそうな勢いです。
早く、次の本を探さないといけなさそうです。