サピックスから帰ってきたタマくんのカバンをあさっていたら「言葉ナビ」という冊子が出てきました。
「なんだ、これ！？」と思い、ページをめくると、慣用句や熟語、ことわざに同音異義語や対義語などがびっしりと書いてあります。
もう少し目を通すと、どうやら、中学受験に必要な語彙を集めた、ありがたい冊子のようです。
一応、タマくんに、
「これ、どうしたの？」と聞くと、
「サピでもらった。」とのこと。
上記だけだと、よくわからないので、
「他に何か言われなかった？」と聞くと、
「一生懸命、覚えるように言われた。それと、絶対に失くすなだって。失くしたらお金かかるようだから、気を付けて」
と回答が。
失くすとしたら、タマくんだろと思いましたが、口にしても仕方がないので、吞み込みました。
さて、どうしたものか。
暗記系はタマくんが大っ嫌いなジャンル。
今も漢字や都道府県に県庁所在地、歴史上の人物や英単語に文法などを覚えさせるのに悪戦苦闘しているので、これ以上のインプットはつらい。
４年生までに暗記系が被らないよう、言葉に関しては、以下の通り、先取りしていて貯金を作っていたつもりですが、この冊子は情報量が違う。今回の冊子には上巻と書かれているので続きもあるんだろうな。あっという間に貯金がなくなりそうです。
あーだこーだ考えていると、タマくんが
「これ面白そうだよね！」
と、意外な言葉を口にしました。
どうして、そんな発想になるのか、私にはわかりませんが、本人が意外にもやる気なのが救いです。サピックスで、もう少し何か言われたのかな！？ですので、とりあえず、音読をさせることから、始めて見ようと思います。
４年生からは、毎回、授業で確認テストもあるようです。
当面は、その点数も見ながら、試行錯誤していきたいと思います。
誰か、必勝法を教えてほしいものです・・・。
