たまくんとの勉強日記

中学受験を最終目標とした長男タマくんとの勉強日記です。まだ低学年ですが、通塾などの習い事を通してタマくんの成長をご紹介しています。

ストップウオッチは最高の勉強ツール

「継続は力なり」とは良く言ったもので、毎日の学習は、とても重要です。サピックスからも、家庭学習(いわゆる宿題ですがサピックスはチェックしません)は決して一気にはやらず、毎日コツコツやるよう、指示されています。

ですので、教材も毎日、やる箇所が指定されています。

タマくんは学校に行く前に、勉強をする習慣を一年生から身につけたので、サピックスの家庭学習も朝に取り組んでいます。

ただ朝は忙しい。目覚ましが鳴っても、気にせず爆睡しています。なかなか起きてこないので、いまだに私がたたき起こしています。なんとか布団から出すことに成功しても、すぐに暖かいリビングに移動してソファでゴロゴロしたり、コタツにもぐったりして、我々をイライラさせます。顔を洗うのも遅いし、朝ごはんものんびり。トイレにいったり、着替えたりしていて、なかなか勉強を始めません。

見かねて、「そろそろやらないと、学校の時間になるよ」と声掛けすると、やっと机に向かい、問題を解き始めますが、ダラダラしています。

 

 

こんな毎日が続くと、私もイライラするので、時間管理を厳しくすることにしました。そこでストップウオッチの登場です。タマくんが問題を解き始めたらストップウオッチで時間を計測。時間を見える化したことで、タマくんのダラダラが一気に解消できました。例えば、算数は毎日10問の問題を解くことをサピックスから課されています。いままでは10分近くかけてダラダラとやっていましたが、ストップウオッチで計ると3分ほどで終了させます。どんだけ、無駄な時間を過ごしてたんだよ!って言いたくなりますが、気分を害してパフォーマンスが落ちるだけなので、ぐっと堪えて、ほめました。

ただ一点注意が必要です。時間を計ると、早く終わらせようという気持ちが強くなるようで、ミスする確率があがります。タマくんには3分で解いて一問間違えるより、見直しをきちんとして5分で全問正解の方がすごいんだよと何度も教え、正答率の見える化も実施。

こういった取り組みもあってか、少しずつ計算の精度が上がってきたように感じます。