タマくんも３年生になり、一人で外に出る機会が増えました。特にコロナが明けてからは、外でも遊ぶようになり、居場所が分かりません。
同年代の子供を持つ友人等からは「子供が習い事をサボって友達と遊んでた！」なんてエピソードも聞いたり・・・。
これは何とか先手を打たないとと思い、タマくんの位置情報を把握できるツールを探すことにしました。
まず思いついたのがキッズ携帯。でも、すぐに没としました。
ドコモもKDDIも、ソフトバンクも、親と子が同じキャリアでないと位置情報は提供出来ないと頑なに主張します。意味が分かりません。そんなに縛りたいのでしょうか。楽天モバイル派の私として、そんな思惑には乗りたくないのと、そもそも小学校から携帯を持ってくるなと言われているので、キッズ携帯は見送ることにしました。
次に目を付けたのがアップル社が販売している「Air Tag」。なんといっても、月額がかからないのが魅力です。クラウドへの位置情報送信は、タグから直接ではなく、近くにいるiphoneなどを経由して送信されます。他人の端末を使うとは、すごい発想だと思いましたが、近くにアップルユーザーがいないと位置が把握できない。移動の軌跡が把握できないなどの理由で見送りました。
そして、辿り着いたのが「BoTトーク」。子供の見守りではトップクラスの人気を誇るツールです。WEBから申し込むと数日で商品が届きました。
端末の大きさは、ゴルフボールより少し大きいくらい。自分のスマホにアプリをインストールし、届いた端末とペアリングの設定をすることで利用できます。設定はとても簡単でした。
あとは精度です。確認するために自分で試してみました。
仕事で渋谷と勝どきに行く機会があったので、試しに端末を持って移動してみました。
その時の私の動きが以下の通りです。
とても、素晴らしい精度です。
アプリには１～２分間隔で今いる場所の位置情報が送られてくるので、今どこにいるのか一目でわかりますし、移動の軌跡がわかるのは、とても便利です。
ちなみに、私が試しに持ってる間は家に帰ると、すぐに夕飯が出てくるようになりました。エイミーも私の位置を把握できて便利なようです。
早速、タマくんの習い事の鞄に仕込み、動きを確認するようにしました。
家から目的地まで、道草せず、まっすぐ向かっています。感心、感心♪。
まず、指定した位置に着いたら通知してくれる機能があります。
なので、自宅や習い事先を登録しておけばタマくんが到着したらお知らせしてくれます。また、タマくんの行動範囲を学習し、普段行かないエリアに行くと通知してくれるので安心です。
位置情報確認以外にも、便利な機能があります。それは、商品名にもなっている通り、端末とスマホアプリ間で音声のやり取りが出来ます。携帯のようにスムーズではありませんが、スマホから端末に、そして端末からスマホに音声が送れて聞くことが出来ます。これ、とても便利で安心な機能です。
また、充電も２週間くらい持ちますし、音が鳴らないので学校にも持っていけます。
結論としては小学生はこれで十分！携帯はいりません。
我が家は「BoTトーク」で頑張ることとしました。
