旅行４日目。楽しい時間はあっという間に過ぎ、最終日です。最終日といっても深夜便で帰国するので、あと丸一日は現地を満喫できます。
時間は貴重なので朝食を早々に済ませて、まず向かったのは二日目に回り切れなかったシンガポール動物園のリバーワンダー。
ここは目玉の一つにボートに乗って下りながら動物がみられるアトラクション「アマゾン川リバークエスト」があります。安全上、110㎝未満は乗車不可という身長制限があるので可哀そうですが、フガタンクは乗れません。
タマくんとボートに乗り込むと、いわゆるディズニーのスプラッシュマウンテンですね。
雰囲気もあり、ドキドキしながら動物を見ることができました。ちゃんとジャガーも見れて満足です。ただ、スプラッシュマウンテンの最後にあるような長い距離での急降下はなく、たまにちょっとした距離をストンと落ちるだけなので、フガタンクも乗れたなと思いました。なにゆえの身長制限なんだろ・・・。
その後、メインのパンダを見学。上野動物園はいつも行列なので我が家はスルーしていましたが、ここは普通に見れました。間近で見られて満足です。かわいいですよね。
その後、マリーナベイにあるガーデンズ・バイ・ザ・ベイに移動。クラウド・フォレストにも足を運び、様々な植物を見学しました。途中、食虫植物のハエトリソウが売られていて、あまりにも立派な姿だったので、タマくんが買って日本に持ち帰りたいと言い出しました。
無理だよと言いましたが、どうしてもと言うことを聞かないので、仕方なく、農林水産省に日本への持ち込み可否について確認。すぐに調べて連絡してくれました。回答としてはシンガポール側できちんと検疫をうけて証明書をもらう。土はだめだから根っこはきれいに洗って。土壌の代わりにはミズゴケやピートモス、バーミキュライト、パーライト等がオススメ。羽田でも検疫を受けてね。ただしワシントン条約にも抵触する可能性があるから経済産業省にも確認しないといけないよとのことで、そこの連絡先を教えてくれました。
タマくんにはハードルの高さを知ってもらうため上記メール文面をみせて、なんとか納得してもらいました。わがままには困ったものですが、結果的には検疫の厳しさを知るいい機会となったことでしょう。
その後、マリーナーベイホテルのショッピングモールで買いものをして食事をし、ホテルに戻って空港へ。
空港で余った現金をもとにエイミーが買い物を開始。全額使いきるつもりのようで、どうして円に戻す発想が浮かばないのか不思議でたまりません。挙句の果てには現金がなくなったが、まだ欲しいものがあるからと私をレジに呼び、クレカと一言。自分のクレカを使わない発想もすごいです。
こうして楽しい旅行は終了し、無事日本へ帰国することができました。動物園やＵＳＳも良かったですが、食べ物もとても美味しかったです。
日本人の口にあうものばかり。麺類やお粥も美味しかった。
帰国後はすぐに現実へ。寒いし、花粉も飛んでるし、雨ばかりだし、仕事のメールもすごくたまっているし・・・。そしてサピックスも再開。
中学受験のカルキュラムがスタートということで、待っていたのは大きな変化とドタバタ劇。
この混乱の日々は次回ご紹介したいと思います。
