たまくんとの勉強日記

中学受験を最終目標とした長男タマくんとの勉強日記です。まだ低学年ですが、通塾などの習い事を通してタマくんの成長をご紹介しています。

シンガポール旅行記(出国編)

サピックスの小学4年生のカルキュラムを見ると、春も夏も冬も講習ばかりで家族旅行する暇がありません。一体いつ息抜きをすればいいんだと思っていたら、見つけました。気が抜ける時を。それは1月最終週から2月の第一週目。この時だけはサピックスも小学6年生に全力集中で他学年は授業もテストも一切ありません。

そりゃそうですよね。ということで、小学6年生が決戦の時に申し訳ありませんが、我が家は息抜きで家族旅行をすることにしました。

行き先はシンガポール

この歴史的ともいえる円安の時に海外なんてと思われるかもしれませんが、中学受験に向けて勉強が本格化すると、家族で海外旅行する機会が減ります。

また中学に進学したら、それはそれで忙しくなることでしょう。なので、「家族で海外旅行する機会ってあと何回あるんだろう!?」と冷静に考えたら、円安なんて関係ありません。行けるときに行く!思い出はプライスレスと割り切りました。

当然、小学校をお休みすることになりますが、それも止む無しとの考えです。ただその間、タマくんには学校の授業以上の体験をして学んでもらおうと思います。

シンガポールとはどのような国か。どこのエリアにあるのか。赤道に他民族国家に宗教、そして日本との関係や時差など、事前にいろいろと勉強してもらいました。いずれ、この経験は学校の授業以上に役に立つと思っています。

旅行当日は初めて間近で見る飛行機にフガタンクも大興奮。とても嬉しそうで何よりでした。

タマくんには羽田空港での出国手続きや外国への入国方法を体験してもらったり、そもそも何故このようなことが必要なのかも説明、また、飛行機はどうして飛べるのかなども教えました。まぁ、飛行機の原理は小学生には難しいので、浮力ではないとだけ覚えてもらえれば十分です。

 

 

約7時間ほどのフライトでシンガポールチャンギ空港に到着。事前に申請していた健康チェックや指紋・顔の登録を経て、無事入国。

今回の旅の目的の一つが英会話の実践。タマくん・フガタンクに沢山経験してもらうため、空港からホテルまでは送迎は頼まず、鉄道を用いて向かうことにしました。

途中、わからないことは現地の方に聞いたりしましたが、極力その役目はタマくんにお任せ。なんて言ったらいいか、わからない場合は言葉を教える手助けをしましたが、どうしても最初はビビッてなかなか声をかけれないでいました。ただ、自分の言葉が通じると自信が持てたようで、だんだん積極的になり、電車で隣に座った人に話しかけたりするようになりました。

思わず辞めろって思いましたが、皆さん、優しく受け答えしてくれて感謝です。

まずは自信をつけることが何より大事。タマくんが「僕英語喋れてるよ!」と嬉しそうに話した時は、ほんと連れてきて良かったと思いました。

このシンガポール旅行記、書いていたらすごく長くなってしまったので、何回かに分けてアップしていこうと思います。