シンガポールには羽田からJALの深夜便で向かったので早朝に着きました。そして、チャンギ空港も市街地から近いので、すぐにホテルに到着することが出来ました。
シンガポールはマリナーベイサンズのホテルが有名ですが、そこを中心にあちこちと動き回るのは地理上、効率が悪いので、オーチャードにホテルをとりました。今回の旅は、地下鉄中心での移動なので、駅直結のホテルを選択。立地も良く、綺麗で、とても良いホテルでした。
夕方のチェックインまでには時間があるので、とりあえず荷物だけを預けて早速観光へ。
最初に向かったのはアラブストリートです。
まだ午前９時くらいなのに、沢山の観光客で賑わっていました。
早速、有名なモスクを見学しようと思いましたが、子供達がお腹が空いたと一言。確かに機内食を少しつまんだ程度だったので、改めて朝食をとることにしました。
アラブ料理だけに、子供達にはちょっと辛かったようですが、とても美味しかったです。その後、モスクを見学していたら、タマくんが少し頭が痛いと言い出しました。
これを聞いて思わず、はっとしました。そう、熱中症という言葉をすっかり忘れていたのです。シンガポールは年中とても暑い。湿度も高く、水分を取らないと熱中症のリスクが高まります。慌てて日陰に移動して水分を取らせて休ませると復活。危なかったです。
休んでいる間に赤道についても、しっかりと説明。本人にも強く印象に残ったことでしょう。
その後、チャイナタウンに移動して、かき氷を食べたり、マリーナーベイに移動してマーラインを見学したりと市街地を満喫し、ホテルに戻りました。
チェックインすると、部屋は思ったよりも広く、マリーナーベイのホテルも見える眺めの良い部屋でした。そして、一時間程休憩し、ちょっと早めの夕食をとって、本日のメインイベントとなるナイトサファリに向かいました。
シンガポール動物園は少し市街地から離れた場所にあるので一時間程かかりましたが、到着すると、さすがは人気観光地。すごい人でした。
皆さんのお目当てはナイトサファリ。夜のサファリパークです。夜行性動物の活発な行動が見れるということで多くの観光客で賑わっていました。
このナイトサファリは事前予約必須なので、気を付けましょう。
見学はトラムという乗り物で行います。ガイド音声は英語です。日本語ガイドのトラムもありますが、とても混んでいます。
夜遅くなるのも嫌ですし、子供達も動物園のガイド音声の英語くらいなら、もう理解できるので、我が家は迷うことなく英語トラムに乗り込みました。
トラムでの見学は約30分くらいでしたが、昼間はあまり動かない動物達が活発に動いていて子供達も大興奮。動物達のストレスとならないよう明かりを消しての見学、もちろんフラッシュでの写真撮影はご法度なので、自分の目に焼き付けるしかないのが残念ですが、仕方ありません。子供達も、末永く記憶に残してくれることを祈ります。
動物園をあとにしてホテルに戻ったのは２１時頃でした。子供達はシャワーを浴びて、すぐに爆睡。こうして一日目が無事終了しました。
