先日実施されたサピックスの確認テスト(小学３年生)の結果が発表されました。
まず受験者数です。
受験者数は、算国２科目で4,866人。着々と人数が増えています。
算数の平均点は、59.0点。国語の平均点は63.7点でした。
タマくんはテスト当日は39度を超える発熱状態を我々保護者にも隠して受験を強行しました。
そんな状態で挑んだテストでしたが、結果は悪くはありませんでした。
算数、国語共に平均点を上回り、偏差値も50台後半まで回復。クラスも、もしかしたら上限一杯でアップ出来るかもしれません。とわいえ、もといたクラスには戻れませんが・・・。
冒頭書いた通り、39度の発熱状態で挑んだテストなので、本人には「頑張ったね」という言葉と「具合が悪いなら、きちんと言ってね」という言葉しかかけられません。
このご時世ですので、発熱しているのにテストを受けさせるなんて不謹慎だと思われる方も多々いるかと思いますが、私の本心としては、テストを休みたくないとの思いで、発熱を親にも隠し、一人テストに立ち向かったタマくんは偉いなと思っています。
それだけ、前回の組分けテストでのクラス大幅ダウンがショックだったのでしょうか！？そうなのであれば、今思うと、あれはあれでいい経験になったなと思います。
「みんな頑張っているのだから、気を抜けば簡単に落ちる」ということを少しでも自覚してくれたなら、何よりです。
今回のタマくんの答案用紙を見ると、そんな想いが伝わってくる内容でした。
まず、算数。
基礎問題で構成される大問１と２はミスなく全問正解。
字も丁寧に書かれています。普段の家庭学習でも、是非この字を保って欲しいものです。その後も正答率20％台の問題も正解したりして、着実に点数を積み上げています。
さすがに正答率一桁の問題には時間もなく挑めなかったようですが、よく頑張りました。
つぎに国語。
漢字を一問間違えたのが残念でしたが、記述も頑張って書いており、しっかりと部分点をとっています。サピックスに入ったころは記述は0点ばかりだったので、記述が全て△となっていることに成長を感じます。
本人に結果を告げると、とても喜んでいました。
どうも、本人は賞状(クラスで一番の点を取るともらえるようです)を狙っているようです。
果たして狙い通りにいくのかはわかりませんが、テストへの強い意気込みを感じられたし、テストも楽しんでいる！？ようなので、親としては何よりです。
