先日、タマくんの小学校で授業参観が実施されたので、見学してきました。
小学校に入学して以来、コロナのせいで授業参観は中止になったり、開催されても人数制限されてきたので、夫婦そろって参加するのは今回が初めてとなります。
また、今まではプログラミングなど、変わった授業内容でしたが、今回は算数。とても楽しみでした。
タマくんが通う小学校は算数の習熟度に応じてクラスが変わる仕組みを採用しています。公立なのに私立やサピックスみたいですよね。
ですので、算数の授業になると子供達は自分のクラスに移動します。
いつもの教室ではないので、私も少々迷いましたが、無事授業に間に合うことが出来ました。
タマくんは一応、一番上のクラスに在籍しています。まぁ、サピックスに通ってますからね。また、クラスを見わたすと、サピックスで見たことがある子がチラホラ。中学受験組が集まってる感じで競争が激しそうです。
そして、授業が始まると驚きました。子供達の机の上にはノートも教科書もありません。あるのはノートPCのみ。そう。授業はパソコンで行われていました。
先生が説明した内容は、すぐさま画面に共有されますし、先生が課題を出すと、これもすぐに子供達の画面に共有され、PC上で問題を解答。結果はすぐに先生の画面に反映され、間違ってる子や、なかなか解けない子がいる場合は、先生がその子の席に赴き、指導していました。私の子供時代とは授業の進め方そのものが違うので、ビックリしてしまいました。
ちなみに授業内容は分数でした。サピックスでは、まだ分数をやっていないので、カルキュラムの違いにも驚いてしました。
面白い授業でしたが、私はパソコンを使った進め方は、あまり共感できません。やっぱり、先生が黒板に書いた内容をノートに写す。手を動かしたり、書いたりすることで頭が鍛えられると思っています。
こんな考えは古いんですかね。