キッズデュオに通わせて誤算だったのが、もう一つありました。
それはタマくんの心のケアです。
キッズデュオに通い始めて1か月ほどすると、タマくんがキッズデュオに行きたくないと言い出しました。理由を聞くと、
・先生が何をしゃべっているか、わからない
・日本語を話せないのが、つらい
とのことです。
気持ちはわかります。自分が同じ境遇となったら、嫌ですよね。
ただ、だからといって、英語から逃げても、逃げ切れるものではありません。
今の時代、小学校から英語の授業が始まります。そして、中学、高校、入試と英語はずっとついて回ります。
また私の時代と違い、今は多くの子たちが小さいころから独自に英語の教育を受けています。何もしないで大きくなると絶対に英語で苦労します。
ここは心を鬼にして、タマくんに頑張るよう、説得しました。
ただ、まだ小学校一年生、わずか7歳の子供です。
将来のためと言っても、いつかパパに感謝する日が来ると言っても、そんな言葉一切タマくんには響きません。嫌なものは嫌だと主張し続けます。
知り合いで、キッズデュオではありませんが、同じような英語学童に子供を通わせている方がいます。その人は、この対応に失敗し、子供の精神状態が危なくなったので、仕方なく、英語学童を辞めたそうです。
そうならないよう、注意を払いながら、あの手この手でタマくんを説得し続けたところ、私がやってるポケモンGOのレアポケモンを一回行くたびに一匹あげるという条件で、当面の間は合意することが出来ました。
英語学童、非常に有効だと思いましたが、馴染むのに一苦労です。