今年の2月に家族でシンガポール動物園を訪れた際にマナティーという生き物を目にしました。
ジュゴンのような生き物ですが、なぜか我が家の次男坊フガタンクが気に入ってしまい、ぬいぐるみも購入して、今でも大切にしています。
その熱はエイミー、タマくんにも伝わり、「またマナティーを見に行きたい」と何度も何度も言ってくるので、鴨川水族館にいるシャチやベルーガでは駄目なのか?と聞いた所、全然違うと3人から猛反撃をくらいました。
私には同じにしか見えないのに・・・。
あまりにもうるさいので、調べたところ、国内では4か所の水族館で飼育されていることがわかりました。
一か所目は沖縄の美ら海水族館、二か所目は三重の鳥羽水族館。三か所目が静岡の熱川バナナワニ園、四か所目が香川の新屋島という水族館です。
二つの水族館は有名なので知っています。是非行ってみたいと思いますが遠い。香川も遠い。さすがに3泊くらいしないと行く気がしません。
ということで、サピックスのマンスリー確認テストも終わったことだし、とりあえず静岡にでも行ってみるか?と話した所、エイミーが速攻で宿を押さえました。
ちょうど小学校が振替で休みだということもあって日曜・月曜の一泊旅行が確定。動きが速すぎて本当にビックリです。
一方、サピックスでは最近関東の勉強をしたばかりなので、神奈川・静岡は復習にはもってこいの場所です。
また歴史ある地域も沢山あるので、折角行くなら体験で知識を積ませようと思い、とりあえず漫画日本の歴史で鎌倉幕府や戦国時代を中心にタマくんに読ませ、北条氏について突貫ですが事前学習させました。
そして、旅行当日。
まず、小田原近くにある「かまぼこ」で有名な鈴廣博物館を訪問。ここでは、さまざまな体験をすることが出来ます。
今回、体験させて頂いたのは、「あげかま手作り」です。タマくん・フガタンク共にとても楽しそうに参加してくれて何よりでした。
体験は、約30分ほどです。
魚のすりみの粉の作り方を学んだ後、実際に好きな具材を混ぜて、水を混ぜて、粘土のようにこね回し、形を作っていきます。そして、台座に張り付け、油で揚げます。
この体験のいい所は揚げたてを食べれることです。全員大満足の味でした。
その後、小田原城を中心に観光。私も戦国は大好きな時代なので、マニアックな情報も含め、終始タマくんに説明しましたが、あまり関心を引くことが出来ず無念です。
本人はそんな話より忍者体験の方が楽しかったようで、いつか思い出してくれることを願います。
ただ忍者は、やはり日光江戸村の方がはるかに上ですね。江戸村はおススメです。
その後、熱海へ移動し、ロープウエイにのったり、熱海城を見たり、トリックアート美術館を訪問。子供達もとても楽しくすごしていました。
ホテルの夕食も素晴らしく、地ビールやスパークリングワインを飲みながら、鮑やカニなどの海鮮、そして国産牛でのバーベキューと子供達も大喜びで、見つけたエイミーが、どや顔していましたが、支払いは現地清算となっており、ヨロシク~と消えて行きました・・・。恐るべしです。
翌日、お目当てのバナナワニ園に向かいましたが、とても良かったです。次回ご紹介したいと思います。