我が家は夫婦共に花粉症です。子供達も遺伝からは逃れられず、しかも早期発症で毎年苦しんでいます。
私達は社会人になってからの発症ですが、なぜか子供達は早い。早すぎる。
タマくんは小学校低学年の時に発症。フガタンクに関しては昨年4歳の時に発症してしまいました。
特に4歳の発症は、ほんと可哀そうでした。本人も訳がわからず、目のかゆみや鼻水、タンにくしゃみ等の症状に苦しみ、保育園からも心配される日々。
当然、機嫌も悪く、行き場のない怒りを我々にぶつけてくるので、地獄でした。ただでさえ、タマくんのサピックスサポートで忙しいのに・・・。
そして、今年も同じことを繰り返し、限界を感じました。また、本年は1月から花粉の症状が出る始末。
これは中学受験にとっても非常にまずいと思いました。
花粉の症状はある程度は薬で抑えられますが、完全ではありません。鼻水等は集中力を低下させますし、薬は眠気を誘います。
中学受験本番の時、万一、花粉が飛来したら、とても厄介です。
そこで、今のうちに対策できることがないかと思い、小児科の先生に相談したら、舌下免疫療法を勧められました。
治療には3年ほどかかるとのことで、タマくんの受験には間に合いませんが、それでも今から始めれば、少しは効果があって症状を抑えられるのかなと思い、即決断。
毎月の通院や毎日薬をつけたりと、手間はかかりますが、子供達が何十年もこの花粉に苦しむのは可哀そうなので、ついでにフガタンクも申し込みました。
まずは血液検査で、アレルギー源を確認。
二人ともスギとヒノキの反応が標準値を超えていました。特に症状が酷かったフガタンクは値が振り切っていました。
これはひどいとのことで、早速治療開始。
デメリットとして、ほんと稀にアナフィラキシーを起こすとのことで初回は病院で実施。問題無く通過したので、二人とも毎日夜に薬を舌につけています。
長い長い治療となりますが、頑張りたいと思います。