たまくんとの勉強日記

中学受験を最終目標とした長男タマくんとの勉強日記です。まだ低学年ですが、通塾などの習い事を通してタマくんの成長をご紹介しています。

「褒めて、褒めて、怒って、また褒める」を繰り返して気づいたこと。

子どもと勉強する上で、やってはいけないこと。それは「怒ること」だと思い、日々気をつけていました。

逆に褒めれば、タマくんの機嫌も良くなり、勉強もはかどります。

ただ、褒め続けると、なぜか調子に乗ります。「俺って勉強できるようになったじゃん」とでも思っているのでしょうか。

見直しは疎かになりますし、勉強自体にも身が入らなくなります。

具体的には、勉強を始めても、

・上の空であることがしばしば
・弟のフガタンクにちょっかいを出す

・問題の途中に、のどが渇いたと何度もお茶を飲みに行く
・何度もトイレといって席を立つ
・そして、なかなか出てこない!
・消しカスを、丸めて遊ぶ 

などなど、目に余る行為が増えていきます。

 

 

そんな状態で問題を解くと、当然ですが間違えます。そして、私のイライラは急上昇し、我慢の限界を超えてしまうと、ドカーンと雷が落ちます。

何度もこのパターンを繰り返しているうちに、一点気づいたことがあります。

それは、怒ってはダメだと我慢し続けても、いつか限界を迎えます。そして、切れたときのエネルギーは増大で、容赦ありません。結果、子供のショックも大きくなり、当然逆効果。両者ともに体力・精神面の消耗が激しく、勉強どころではなくなります。

なので、イライラを蓄積しすぎずに適度なガス抜きが必要です。さらに、褒め続けるとタマくんも調子に乗るので、緊張感を保ち続ける術も必要です。

そこで、決して感情で怒るのではなく、あくまで演技で怒ることにしました。

演技でも、自分にとっては、良いガス抜きになりますし、浮かれすぎていたタマくんもリセットされます。

決して、感情的にならないよう、計画的に出来るよう、注意して頑張りたいと思います・・・。