サピックスの確認テスト(自己採点)で撃沈し、気落ちしていた、私。
なんとか、這い上がろうと、気持ちを奮い立たそうとしていた、私にトドメの一撃が・・・。
家に帰宅すると、妻のエイミーが物凄く怒っています。事情を聞くと、タマくんが学校のテストで0点を取ったとのこと。
学校のテストは失うものがないので、
私:「苦手な問題が、わかって良かったじゃん。きちんと復習し、次頑張ればいいじゃないか」と打たれ強くなったのか、自分でも驚きの前向き発言をすると、
エイミー:「違う!」と一蹴されました。
私:「何が?できないのは、仕方ないじゃん。怒っても、出来るようにはならないよ」
と言うと、
エイミー:「これを見て!出来なくて、0点じゃないの。出来ないなら、私も諦める。でも、これは許せない!」
と、答案を見せてきました。
この答案を見て、サピックスの確認テストで落ち込んていた私の気持ちを、なんとか立て直そうとしていたのに、一気に谷底へと突き落とされました。
そう。タマくんは、またやらかしたのです。今度は、
・テスト用紙に名前を書かない
という、一番やってはいけない、しくじりを犯しました。
夫婦でタマくんを怒るのは止めよう。二人で怒ると逃げ道が無くなるので、北風と太陽の役を、上手く演じようと、エイミーと前々から話していましたが、今回ばかりは、二人とも北風になってしまいました。容赦なく、説教です。
リビングは、異様な空気となり、いつもは”いたずら”しかせず、我々の怒りを増幅させるフガタンクも、何故か、ソファーでおとなしく絵本を読んでます。普段、一人で絵本なんて読まないのに、2歳児にして、空気を読んだのか・・・。そう考えると思わず、笑ってしまいそうになりましたが、今笑うとエイミーの怒りがこっちにも飛んできそうなので、グッと堪えて、タマくんに気持ちを戻しました。
エイミー:「勉強よりも、勉強への姿勢を学びなさい!」と、エイミーの怒号が飛びます。
さすがに、懲りたのか、タマくんも、だんまりです。
・名前は、必ず書く
・問題は、しっかりと、読む
・見直しをする
・字は丁寧に書く
と書かれた紙がタマくんの机に張り出され、毎日復唱することとなりました。
しばらくは、勉強の中身より、取り組み姿勢を重視して、励みます!