たまくんとの勉強日記

中学受験を最終目標とした長男タマくんとの勉強日記です。まだ低学年ですが、通塾などの習い事を通してタマくんの成長をご紹介しています。

お金の勉強どうする!?子供にお金の大切さを学ばせるのに一苦労です

電子マネーが普及したせいか、タマくんの前で現金を使う機会が殆どありません。私が子供の頃は、買い物に行くと母がレジで会計してみてと財布を渡してくれて、自分でお札や小銭を出して支払うことで、お金とはどんなものか、日々生活していく上で、どれくらいお金がかかるのか、物の価値などを学びました。
小学校に入学すると一人でお使いを任されたりして、さらに学ぶ機会が増えました(お釣がお小遣いになったりして、嬉しかったです)

しかし、コロナ禍の現代では、タマくんに同じようなことをして、お金について教えることができません。

ただ、このままお金の教育をしないで大きくなると、不安です。すでにタマくんは物は簡単に手に入ると思ってるようで、物を大切にしません。先日も学校で使う物を無くしてエイミーから、こっぴどく怒られたばかりです。そこで、お金の大切さを学ばせようとエイミーと相談して以下制度を我が家に導入することにしました。
 

それは、タマくんがお手伝いを積極的にやった日は1日につき、10円上げようという制度です。タマくんが就寝する前に、その日のお手伝い度合を評価し、発表。見事10円獲得したら、カレンダーにシールを張り、月末にシール枚数×10円をタマくんにお小遣いとしてあげるものです。自分で稼いだお金なので、我々は使い方にも口は出しません。豪遊するのも、本人の自由です。

早速、タマくんに説明すると、お金がもらえることに嬉しいようで頑張るとやる気満々です。

この制度は二年生になった4月から始めましたが、4月は30円。5月は50円とエイミーの判定も厳しく、なかなかタマくんはお金を貯められません。ただ手にしたお金はしっかりと貯金箱にしまってるので、試しに
私:「そのお金で”うまい棒”でも買ったら?色んな味、一度に食べれるよ」とタマくんに問いかけました。すると、
タマくん:「このお金を手にするのに僕がどれだけお手伝いしたと思ってるの!もったいなくて嫌だよ!!!」って言い返してきました。

少しはお金の大切さをわかってくれたのでしょうか^^